ringもようをつくろう                 はくしのring.mwx     ring.mwx 
 大きさと色を変えながら無限(むげん)に円をえがいてみよう。
・インプットのある手順をつくる。
再帰(さいき)()()しをつかったプログラミング。


1.はくしのring をひらく

2.新しいカメをはりつける

3.ring 1のボタンをつくる

4.cleanのボタンをつくる

5.インプットのある ring の手順をつくる

6.ring をじっこうをする





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1.はくしのring をひらく
(1) はくしのring.mwx を左クリックして、はくしのページをひらきます。
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2.新しいカメをはりつける
(1)を左クリックして、ページの上で左クリックして新しいカメをはりつけます。
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3.ring 1 のボタンをつくる
(1)を左クリックして、ページの上で左ボタンをおし、おしたまま右下へつくるボタンの大きさだけマウスを動かして、ボタンをはなして、設定をひらきます。
(2)命令に ring 1 を書き、OK を左クリックしてとじます。
 
ring

はスペース。

ringは、このあとでつくる、新しい命令語です。 
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4.clean のボタンをつくる
(1)を左クリックして、ページの上で左ボタンをおし、おしたまま右下へつくるボタンの大きさだけマウスを動かして、ボタンをはなして、設定をひらきます。 
(2)命令に clean を書き、OK を左クリックしてとじます。 
 
clean 

えだけけす

LOGO言語で最初から用意されているページの絵だけを消す命令語。 
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5.インプットのある ring の手順をつくる       
(1)手順タブエリアをひらいて、プログラムを書きます。  
 to(トゥ)ring:r
 pd
 forward(フォーワド)50
 right(ライト):r
 setcolor(セットカラー):r
 ring:r+0.11
 end(エンド)
はスペース。命令語と命令語の間に書き入れる。
 はEnter(エンター)キーをおすこと。行の最後に書き入れる。
to ~ end までが手順で手順の名前は ring
ringのあとにある :r は、変数で、ring がよばれたときに、数字や文字を受け取ります。ボタンに ring 1 とあるので、この手順の to ring は、インプットとして、数字の1を受け取ります。
pd とは、ペンを下ろす という意味で、かめが動くと線をのこすようになる。
forward50  とは、前に 50 進むこと。
right:r とは、右へ :r 度 回転すること。
setcolor:r  とは、カメがのこす線を番号 :r の色にすること。
ring:r+0.11 とは、:r に0.11 を足してから、ring の命令をよぶこと。
このような手順の中で自分をよんで無限にくりかえすことを 再帰(さいき)()()し(再帰処理(さいきしょり) とよびます。
変数(へんすう)
変数(へんすう)とは、数字や文字を入れる入れ物のようなものです。ここでは、r という名前の変数(へんすう)を使っています。この変数(へんすう)から中身を取り出すときは、変数の名前の前に をつけて :r とします。
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6.手順の ring を実行する               ring.mwx 
(1)を左クリックすると、ring が実行されて、くりかえし大きさと色を変えて円がえがかれます。
(2)を左クリックすると、えがきえます。
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