LOGOの作品の見方
LOGOの作品を見たら、どのようにプログラムが書かれているのかな? と調べてみましょう。新しいプログラミングのヒントになるでしょう。
LOGOのプログラムは、物語を読むように、中身をぜんぶ見て考えることができるのが魅力(みりょく)的です。
「ハエベーダー」を例にプログラムを見てみよう。  ハエベーダ-.mwx

1.作品を開きます。   


コマンドセンター、タブエリアが表示されていません。
プログラムのつくりを調べるには、タブエリアの情報が必要です。



2.タブエリアを表示します。

 ひょうじ→タブエリア でタブエリアを表示します。



3.作品エリアで、どんなオブジェクトが使われているかを調べます。

(1)  を左クリックして、作品エリアを表示します。
(2)を左クリックして、開きます。
(3)赤色を左クリックして、ゲームが始まることがわかります。
 画面の色を左クリックしてプログラムを始めるのは、キーボード入力でテキストエリアに入力にならないようにフォーカスを外すための手法です。
(4)音声ファイルがインポートされて使われていることがわかります。
 この作品を実行するためには、インポートされるファイルが作品と同じフォルダに必要になることがわかります。



4.カメオブジェクトの中を調べます。

(1)をみぎクリックして、 設定を左クリックして開きます。

(2)

(3)を左クリックして、カメの中の手順を調べます。

「爆破」という手順がありますが、中身が何もありません。つまり、呼ばれても何もしない手順ということがわかります。
「激突」という手順は、「ばくはつ」の形にして、プログラムを終了する手順だということがわかります。


(4)を左クリックして、追加設定が書かれているか調べます。

何も書かれていません。
追加設定(イベント)は、何も無いことがわかります。


(5)同じように  のオブジェクトの中身を調べていきます。


5.手順エリアで、書かれた手順を調べます。

(1)  を左クリックして、手順エリアを表示します。
(2) を左クリックするととなるので、手順の「ゲーム開始」から、プログラムをたどっていきます。