円周率    作品例:円周率.mwx

コンピュータが作図して、円周率を求める方法です。
カメで円を書かせて、きょりを調べて、円周率を求めよう。
<学習内容>
・変数としてのテキストボックスの利用 
・1ずつふえる方法(カウンター)
 でカメが円を書きます。

 カメが進んだきょりと円の直径から、円周率が分かります。

 で、円の大きさを変えても円周率は同じです。
<考え方>
・右へ1度回転し、前へ1進むを360回くりえすと円になります。
・右へ1度回転し、前へ1進むを180回くりえしたときの出発点との きょりが円の直径です。
<プログラミング> 円周率のもとを 左クリックしてはじめましょう。 


1.GO の手順を作ります。
(1)初期設定のプログラムを書きます。
英語 日本語
to GO
setS 0
setL 0
setF 0
everyone[setpos[-150 0]]
clean
kame2, pd
手順は GO
Sは 0
Lは 0
Fは 0
全部「位置は「-150 0」
絵だけ消す
kame2、 ペンを下ろす
 
 
(2)半円を書いて、スタート位置とのきょりを調べて直径とするプログラムを書きます。 
英語 日本語
repeat 180
[
forward p
setS S + p
right 1
]
setL distance "kame1
くりかえす 180

前へ p
Sは S + p
右へ 1
Lは きょり ”kame1 
  
 
(3)のこりの半円を書いて、円を書いたカメが進んだ数を円周として、円周率を出すプログラムを書きます。
英語 日本語
repeat 180
[
forward p
setS S + p
right 1
]
setF S / L
end
くりかえす 180

前へ p
Sは S + p
右へ 1
Fは S ÷ L
終わり
 でカメが円を書きます。

 カメが進んだきょりと円の直径から、円周率が分かります。 で、円の大きさを変えても円周率は同じです。