出力だけの関数を作る
 命令語を「入力→命令語→出力」として考えると「入力→関数→出力」と同じなので、命令語を関数として考えることができます。
 LOGO言語のプログラミングとは、関数を作ることと考えることができます。
 表示のある手順を使って、運勢が出力される関数 おみくじ を作ってみましょう。
 「おみくじ」は、大吉、中吉、小吉、凶のいずれかを出力する関数(レポータ)です。
 その「おみくじ」は、手順は~終わり で、プログラミングして新しい関数(レポータ)として作っています。手順の中にある命令語「表示」が関数からの出力を作ります。

 おみくじ   おみくじのもと.mwx

 で始めたら、おみくじが出ます。
   
<英語でプログラミング>  おみくじE.mwx 



出力だけの関数を使わず、
以下のように短く書いても同じです。
to GO
set出力
pick [大吉 中吉 小吉 凶]
end 
<日本語でプログラミング>  おみくじ.mwx




手順は GO
出力は
どれか「大吉 中吉 小吉 凶」
終わり