スライダーでそうじゅう
 スライダーでカメをそうじゅうしてみよう。
 スライダーでカメをそうじゅうする方法を考えるとき、発展的にめいろを動き回る作品に利用できる方法で考えていきましょう。
 めいろのかべにぶつかったときのイベントを考えるときは、そのイベントがどのプロセスにあるかを考える必要があります。 
 イベント処理は、コンピュータに負担のかかる処理なので、イベント処理で別のプロセスを呼ぶような使い方をすると処理が追いつかなくなりフリーズすることがあります。この問題を簡単に()けるために、カメをクリックオンで起動するプログラムにして、イベントをそのカメの中にあるイベントだけで行います。
   
スライダーでそうじゅう 
スライダーでそうじゅう.mwx
を左クリックすると、かめ1がクリックオンされてカメの中のプログラムが並列処理(へいれつしょり)で動きます。

の位置が動かないようにしたいときはで固定します。


カメで並列処理(へいれつしょり)

を右クリックして、設定を開くと「まえへ 5 まつ 1 右へ ハンドル」と書かれた命令が無限に実行されるようになっています。



めいろをそうじゅう
めいろをそうじゅう.mwx

をそうじゅうしてめいろを通るプログラムに発展させましょう。
茶色と白でめいろをえがきます。

 

カメの色へのイベント


かめ1を右クリックして設定を開き、を左クリックして、
色への命令に「メッセージを出す「ざんねん」 帰る」を書きます。
色への命令に「メッセージを出す「ゴール」 帰る みんなとまる」を書きます。
この色へのイベントは、カメのイベントです。つまり、このカメのプロセスとして動作します。