ローカル状態変数
 カメの中だけで値を使えて作品を保存すると、いっしょに値が保存される変数をローカル状態変数と呼びます。
 変数と違って、入力は 変数名に を付けるだけで良く、値を知るには 変数名を書くだけで、変数名に を付ける 必要がありません。
 
<作り方> カメの中の名前は ”状態変数名
<値の入れ方> 状態変数名は 値
<値の出し方> 状態変数名
 
 カメごとに得点を加算するプログラムを考えてみよう。
 コマンドセンターで カメの名前は ”状態変数名 を書いて、Enter することでも作れます。
 スタートアップは、特別な名前の手順です。作品を開くときに自動的に実行されます。このスタートアップの中で ”得点 という状態変数を作っていますが、すでにできているとエラーになってしまいます。そこで、「注意してやる」を使って、エラーのときは「」で何もしないようにしています。
 全部「得点は 0」 で全部のカメの状態変数に 0 を入力しています。
ローカル状態変数の利用 が動き始めます。の上を動くと得点が加算され、1000点以上になるとゴールとなります。
作品を保存すると、そのときの得点も保存されます。
 ローカル状態変数.mwx