作品を使った3たく問題
 「正しい答えを次からえらんで、A~Bのボタンで答えなさい。」という3たく問題を作ってみましょう。
 このような3たく問題は、1問だけということはないので、たくさんの問題を出せるようなプログラムを考える必要があります。
 問1、問2、問3・・・という複数の作品を作って、作品から作品を開いて問題を続ける方法で作ってみましょう。
 作品の内容の量にはメモリーによる限界があるのですが、このように作品から別の作品を開くようにすると、メモリーの限界が無くなります。また、作品の一つ一つを完成させてから、つなげることができるので作品の完成度が上がります。
   
問1 
 問1.mwx
このプログラムが基になるプログラムです。ファイル→名前を付けて保存 で 問2、問3、問4・・・と名前を変えて保存します。
このプログラムは、正解すると、保存してある作品を開きます。
作品が開くとき、スタートアップという特別な名前の手順が、自動的に実行されて、これまでの点数を表示します。
「名前は ”得点」で作られた「”得点」という名前の変数は、グルーバル変数と呼ばれ、システムが終了しないかぎり、他の作品でも値を参照(さんしょう)できる変数です。

問題を作る
 問2.mwx

(1)問題文、せんたくし を書きかえます。
(2)手順を書きかえます。
手順は A
まちがい
終わり
手順は B
まちがい 
終わり 
手順は C
正解 作品を出す "問2
終わり
 →
手順は A
まちがい
終わり
手順は B
正解 作品を出す "問3
終わり 
手順は C
まちがい 
終わり
(3)この作業をくりかえして、問題を増やします。