入力と出力のある関数を作る
 命令語を「入力→命令語→出力」として考えると「入力→関数→出力」と同じなので、命令語を関数として考えることができます。
 LOGO言語のプログラミングとは、関数を作ることと考えることができます。
 引数と表示のある手順を使って、消費税を計算する関数を作ってみましょう。
 「消費税」は、価格を入力して消費税を出力する関数(ファンクション)です。
 その「消費税」は、手順は~終わり で、プログラミングして新しい関数(ファンクション)として作っています。手順の中にある「:入力」は、価格を受け取る引数です。計算結果は、命令語の「表示」で出力します。


 消費税   消費税のもと.mwx
で価格から消費税が計算され、店頭価格がわかります。
   
 <英語でプログラミング>  消費税E.mwx  
 



入力と出力のある関数を使わず、以下のように書いても同じです。
to GO
set店頭価格 価格 * 1.1
end 
 <日本語でプログラミング>  消費税.mwx  




手順は GO
店頭価格は 価格 × 1.1
終わり

小数は半角数字が書きます。