オブジェクトの継承(けいしょう) オブジェクト指向
 恐竜(きょうりゅう)の化石といっしょにゴキブリの化石が見つかります。ゴキブリなどのコンチュウのなかまには、カブトムシもいます。
 コンチュウがゴキブリやカブトムシに進化したように、プログラムも進化させてみましょう。
 ゴキブリのオブジェクトのプログラムを少し修正してカブトムシを作ってみましょう。
 過去に作成したオブジェクトを利用して最小限の努力で新しいオブジェクトを作成することを継承(けいしょう)と呼んでいます。
 他の作品を開いて、継承(けいしょう)して使うオブジェクトをコピーしても良いのですが、
 基本的なオブジェクトをエクスポートして保存しておけば、新しいオブジェクトを作るときに継承(けいしょう)の元として使えて便利です。
   
ゴキブリのエクスポート
ゴキブリ.mwx
を左クリックすると、ゴキブリが動きまわります。
この動き方は、コンチュウの動き方として、別のコンチュウのオブジェクトに使えそうです。
そこで、ゴキブリを右クリックして、ゴキブリ.mwaという名前でエクスポートしておくことにします。


ゴキブリのインポート
ゴキブリ.mwa
ゴキブリに加えて、カブトムシを作ることにします。
カブトムシもゴキブリと同じコンチュウなので、エクスポートしてあったゴキブリ.mwa
ファイル→とりこむ→カメ でインポートします。




継承(けいしょう)
ゴキブリとカブトムシ.mwx

ゴキブリの形の設定をまねて、カブトムシの形を設定します。

 
 
ゴキブリの手順を見ながら、カブトムシの手順に修正します。