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 コンピュータとは

 WindowsとかAndroidとは

 マウスの使い方
ためしてみよう1「ドローン」

 プログラミングソフト1

 プログラミングソフト2
ためしてみよう2「コマンドセンターで100歩」
 コンピュータグラフィックス

 光の3原色と えのぐの3原色
ためしてみよう3「はっくつ」

 オブジェクト

 コピー&ペースト

 カメオブジェクト
ためしてみよう4「カメの中に命令」 




 ▲TOP    コンピュータとは
  コンピュータは、電気のスイッチをとてもたくさん集めた小さな部品です。

  コンピュータの電気の流れ方の切りかえ方を決めたものをプログラムとよびます。そのプログラムをつくることをプログラミングとよびます。

 コンピュータのような物は、固いので、ハードウェアとよび、プログラムは固くないのソフトウェアとよんでいます。


コンピュータは、いろいろあります。

すごいはやさで技術が進歩し、性能が良くなっています。

材料は、少しの石と金属ですので、価格は、技術で決まります。

右の写真は、小さなコンピュータです。

数年前なら数千円でしたが、今では、100円程度で買えます。

電気を流したり切ったりする信号(これをデジタル信号とよびます)をコンピュータに流して使います。

コンピュータの進化ははやいので、研究をしないでいると、あっという間に世界の技術におくれてしまいます。
おもちゃのドローンは、どうして安定して飛行できるのでしょう。
ケースを開けてみると、中に小さなセンサー(かたむきや高さを知る部品)とコンピュータが入っています。 

センサーがドローンの高さやかたむきをコンピュータに知らせると、コンピュータがプログラムにしたがって、どのようにするかを決めてモーターに電気を流して、安定して飛行します。

コンピュータは、スイッチのようなものなので、プログラムがなければ役に立ちません。

すぐれたコンピュータとすぐれたプログラムによって、ドローンの性能が良くなります。
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 ▲TOP    ウィンドウズとかアンドロイドとか
  ウィンドウズ、アンドロイドは、コンピュータでゲームソフトやワープロソフトなどのアプリ(アプリケーション)を使えるようにするソフトウェアでOS(オーエス)とよばれています。

 ウィンドウズ、アンドロイド以外にも、マックOS(オーエス)などがあります。

 このソフトウェアによって、どんなアプリケーションが使えるかが決まります。

 マイクロワールドEXは、ウィンドウズが使えるコンピュータで使えます。

小さなコンピュータでは、ウィンドウズやアンドロイドを使いません。

プログラムをコンピュータの種類ごとに作ると、コンピュータのすべての機能を生かせます。
しかし、ハードウェア(コンピュータ)の種類が変わると、同じソフトウェア(プログラム)は使えません。

ウィンドウズやアンドロイドを使っていないコンピュータでは、新しいコンピュータをつくると、コンピュータの新しい仕組みに合わせてプログラムを作り直さなければなりません。

そこで、プログラムをOS(オーエス)(ウィンドウズやアンドロイド)とアプリケーションに分けて使うようになりました。
ハードウェア(コンピュータ)の種類が変わったても同じように動作するようにOS(オーエス)(ウィンドウズやアンドロイド)を作っています。
ワープロソフトやゲームソフトは、アプリケーションとよばれています。
アプリケーションを作る人は、OS(オーエス)(ウィンドウズやアンドロイド)に合わせて作ります。

もしも、ハードウェアを新しくしてもOS(オーエス)(ウィンドウズやアンドロイド)が動作すれば、アプリケーションはそのまま利用できるようになります。


自分で、ワープロソフトやゲームソフトをつくりたいときは、アプリケーションをつくるためのプログラミングソフトを使います。

プログラミングソフトは、OS(オーエス)の種類ごとに作られているので、ウィンドウズ用に作ったアプリケーションは、アンドロイドでは動きません。
プログラミングソフトは、それぞれのOS(オーエス)の機能を最大限利用しようとするので、両方のOS(オーエス)で利用できるアプリケーションが作られることはまれです。


1つのプログラムで両方のOS(オーエス)で使える方法もあります。
アプリケーションを作る立場の人にとっては、便利です。

しかし、共通する機能で動かすためにOS(オーエス)の機能を最大限利用できていないので、アプリケーションを使う立場の人にとっては、機能の低いアプリケーションを使うことになります。



インターネットを使う環境でアプリケーションを動かすことにすると、OS(オーエス)が異なっても利用できるアプリケーションが作れます。
ブラウザがもっている機能を使うことになるので、OS(オーエス)の機能を最大限利用できません。インターネットにつなげる必要があるので、セキュリティ上の制限をつけていて、さらにOS(オーエス)の機能を制限して利用しています。

アプリケーションを作る立場の人にとっては、1つのアプリケーションを作れば、両方のOS(オーエス)で同じ機能のブラウザを使っている人たちに利用してもらえます。

しかし、アプリケーションを使う立場の人にとっては、かなり制限の多いアプリケーションを使うことになり、限られた種類のアプリケーションしか使うことはないでしょう。

ここでの説明は、下に進むほど、プログラムの部分が大きくなってきていますが、プログラムの部分が大きいほど、はやく動作することがむずかしくなり、コンピュータのすべての性能を引き出すことがむずかしくなります。
 
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 ▲TOP    マウスの使い方
 マウスは、つくえの上にまっすぐ上に向けておきます。
 マウスを動かすと、コンピュータのがめんにある が動きます。をマウスカーソルとよびます。


カメの命令(めいれい)実行(じっこう)する。

ボタンの命令(めいれい)実行(じっこう)する。

色の命令(めいれい)実行(じっこう)する。
 
小さなメニューを出す。
 
移動(いどう)する。

大きさを変える。

(えら)んだ状態(じょうたい)にする。
 
ソフトを起動(きどう)する。

プログラミングソフト、エディターを起動(きどう)する。
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  ドローン
  ボタンを左クリックして、ドローンをそうじゅうしてみよう。
ドローン.mwxを左クリックして開いて、ボタンを左クリックします。        
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 ▲TOP    プログラミングソフトとは1
 プログラムをつくるには、プログラミングソフトを使います。

 プログラミングソフトで、オブジェクトを使ってアニメーションを作ってみよう。
 LOGO言語を使って、プログラミングするのにマイクロワールドEXというプログラミングソフトを使います。
を左クリックするとマイクロワールドEXが起動します。
  アニメ.mwx
 を左クリックしてマウスカーソルを標準にもどしてから、を左クリックして、ページの上で左クリックするとがはりつきます。
 
 
 の頭の上にの先をおいて、左ボタンをおしたまま動かして、右向き にします。
 
 
 を左クリックし、 を左クリックし、を左クリックし、を左クリックします。

まわりがピンクになったらしっぱいです。Deleteキーをおして消して、やりなおします。
 
を左クリックし、SHIFTキーをおしながら、 ページの上のを左クリックします。
 
 
ページの上のを右クリックして、アニメーションを左クリックする実行されます。
 を左クリックするか、を左クリックすると止まります。もう一度を左クリックすると実行します。
 
 
を左クリックして かめ1 を右クリックし  設定を開きます。

カメの中にプログラミングされていることがわかります。
 
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 ▲TOP    プログラミングソフトとは2
  プログラムをつくるには、プログラミングソフトを使います。

 プログラミングソフトで、手順を書いてプログラミングしてみよう。
  GO.mwx
 を左クリックするとマイクロワールドEXが起動します。この画面で、を左クリックして、ページに絵をかけます。
 
  
 を左クリックしてマウスカーソルを標準にもどしてから、を左クリックして、ページの上で左クリックするとがはりつきます。
を左クリックしてから、ページの上でドラッグして ボタンを作れます。
 
 
を右クリックして、設定から、カメの中にプログラミングできます。 
 
設定ボックスで、  を左クリックすると、その中にもプログラミングできます。
 
 を左クリックして開き、形を左クリックしてから、カメの上で左クリックすると、カメが形になります。
 
 
 を左クリックして、プログラミングします。
 
 
を左クックして開くと、カメやボタンなどのオブジェクトの設定ができます。
 
 
LOGO言語では、「ペンを下ろす」をしてからカメを動かすと、図形をえがけます。 
 正方形.mwx
マイクロワールドEXで使う LOGO言語は、子どもがプログラミングするために開発されたプログラミング言語で、日本語、英語があります。LOGO言語の書き方は、広く使われているコンピュータ言語の書き方ににているので、学習後に応用できます。 
 Square.mwx
 





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  コマンドセンターで100歩

 コマンドセンターに 命令を書いて、カメを動かしてみよう。

 <LOGO言語の命令>

 ひらがな

 漢字まじり

 英語

 英語で短かく
  まえへ 数字  前へ 数字  forward 数字  FORWARD 数字  fd 数字  FD 数字
 うしろへ 数字   後ろへ 数字  back 数字  BACK 数字  bk 数字  BK 数字
 みぎへ 数字   右へ 数字   right 数字  RIGHT 数字   rt 数字   RT 数字
 ひだりへ 数字    左へ 数字   left 数字    LEFT 数字   lt 数字    LT 数字 
ためして11.mwxを左クリックして開いて、コマンドセンターで命令してカメを100進めてみよう。        
 ためして11A.mwx
 
 
ためして12.mwxを左クリックして開いて、コマンドセンターで命令してカメを右に向かせてみよう。 
 ためして12A.mx 
 
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 ▲TOP    コンピュータグラフィックス
  コンピュータで()をかくことは

      ・色を数字であらわす。

  ・人間ではできないほど、たくさんかける。

  ・何枚かのえを重ねるようにページがつくられている。
三角形をかいて、いろいろな色でぬる作業をコンピューターなら無限に続けることができます。 
 △いろぬり.mwx
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 ▲TOP    光の3原色と えのぐの3原色
 モニターは、色の光の点の集まりです。光の点を足し算して、いろいろな色を作ります。

 えのぐは、引き算して、いろいろな色を作ります。 
モニターは、スイッチを切ると黒です。

を左クリックしてから、 を左クリックし、 を左クリックしてみると、

赤の光と青の光でシアンができることがわかります。
 光の3原色.mwx
 
えのぐは、白い画用紙にぬります。

 を左クリックして、 を左クリックし、 を左クリックすると、

黄色とシアンで緑色ができることがわかります。
  えのぐの3原色.mwx
 
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  はっくつ
  ページの()は、2まいの画用紙をかさねたようにできています。

 上のえを グラフィックツールの けしゴムで消して、下に どんなえがあるか見つけてみよう。
はっくつ.mwxを左クリックして開いて、で、どんな ()がかかれていたのか見つけましょう。
 ページにかいた()は、「背景(はいけい)の固定」を実行すると、で消せなくなっています。その上に()をかいてから、で消すと、上にかいた()だけが消えます。
 新しく自分で問題をつくるときは、新しいはっくつ.mwxを左クリックして開き、はっくつされるえをかいて、を左クリックしてから、を左クリックします。
 はっくつ.mwx
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 ▲TOP    オブジェクト
  ページの上に カメやボタンをはりつけて、部品として利用できます。このようなカメやボタンをオブジェクトとよびます。 
オブジェクトのカメを車の形にして、音を出して動くようなことをプログラミングできます。
 発車.mwx
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 ▲TOP    コピー & ペースト
  えらんだ、文字やグラフィックを記憶(きおく)しておき、べつの場所にはりつけることをコピー アンド ペースト とよびます。
プログラムでコピー アンド ペースト を行うことができます。
グラフィックを記憶する命令は、 「はいけいのスナップ」で、記憶しておいたグラフィックをはりつけるのは「もとのまま」です。 
次の作品コピーアンドペースト.mwxでは、

を左クリックすると、ページ2にある富士山のグラフィックをコピーし、ページ1にペーストします。

を左クリックすると、ページ3にあるグランドキャニオンのグラフィックをコピーし、ページ1にペーストします。
 コピーアンドペースト.mwx
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 ▲TOP    カメオブジェクト
 ページの上にはりつけた カメは、カメの形をしたオブジェクトです。このカメのオブジェクトは、中に書いた命令(めいれい)を実行することができます。
カメを左クリックすると、カメの中の命令(めいれい)が実行されます。
 カメにプログラミング.mwx






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  カメの中に命令
  カメオブジェクトを開き、中にプログラミングしてみよう。
 カメの中にプログラミング.mwx  を左クリックして開き、を右クリックして、

 かめ1の設定ボックスの 命令に fd 10 と書いて、を左クリックして閉じます。
 を左クリックすると、書いた命令「fd 10」が実行されます。

日本語でプログラミングするときは、 命令に 前へ 10 と書いて、を左クリックして閉じます。
 を左クリックすると、書いた命令「前へ 10」が実行されます。
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