LOGO言語の特長
 LOGO言語は、どんなプログラミングに向いているのか特長を知ろう。


 画面(がめん)に▲やカメやネコなどがあり、「まえへ」とか「みぎへ」という命令語(めいれいご)があるコンピュータ言語(げんご)が LOGO言語(げんご)と呼(よ)ばれています。
 このようなLOGO言語(げんご)を使(つか)ってプログラミングするには、命令語(めいれいご)を書(か)いたり、ボタンを設定(せってい)したりするプログラミングソフトを使(つか)います。
 プログラミングソフトによって、命令語(めいれいご)の使(つかい)い方(かた)が異(こと)なっていたりします。
 LOGO言語(げんご)を使うプログラミングソフトには、マイクロワールドEX(イーエックス)やScratch(スクラッチ)がありますが、命令語(めいれいご)の使(つか)い方(かた)が異(こと)なっているところがあります。
 1.カメになって考えよう
 カメやネコなどがいて、「まえへ」とか「みぎへ」という命令(めいれい)で動(うご)かして えがくタートルグラフィックスがあります。
プログラミングでは、自分がカメになって考(かんが)えます。
 2.ツールを使います
 マイクロワールドEXは、オブジェクトとテキストでプログラミングします。
 マイクロワールドEXは、テキストエディター、グラフィックエディター、グラフィックツール、ミュージックツールなどがいっしょになったIDE(Integrated Development Environment:統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう))ソフトで、これだけで作品(さくひん)が作(つく)れます。
 マイクロワールドEXでは、マルチメディア、シェイプ、衝突(しょうとつ)の命令(めいれい)があり、作(つく)りたいと思(おも)うプログラムが作(つく)れます。

 3.テキストで考(かんが)えます
プログラムの手順(てじゅん)をテキストで見(み)て、プログラムの流(なが)れを考(かんが)えたり工夫(くふう)したりすることができます。
おなじ正方形(せいほうけい)をえがくプログラムでも いろいろなプログラムで作(つく)れます。
1正方形.mwx
カメの中(なか)に書(か)き、カメを左(ひだり)クリックすると無限(むげん)に実行(じっこう)する。 
 
2正方形.mwx
カメの中(なか)に書(か)き、カメを左クリックすると1回(かい)実行(じっこう)する。  
 
3正方形.mwx
カメの中(なか)の手順(てじゅん)に書(か)き、ボタンを左(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する
 
4正方形.mwx
手順(てじゅん)に書(か)き、ボタンを左(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する 
 
5正方形.mwx
ボタンに書(か)き、ボタンを左(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する  
 
6正方形.mwx
色(いろ)の中(なか)に書(か)き、あか色(いろ)を左(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する  
 

 4.再帰処理(さいきしょり)で、新しい発見があります
自分(じぶん)で自分(じぶん)を呼(よ)ぶプログラムを再帰処理(さいきしょり)と言(い)います。再帰処理(さいきしょり)は無限(むげん)に続(つづ)きます。プログラミングをしなければ想像(そうぞう)すらできなかった世界(せかい)が見(み)えます。
再帰円.mwx
無限(むげん)に GO を実行(じっこう)します。 
値(あたい)を受取(うけと)りながら 再帰処理(さいきしょり)をすると、 意外(いがい)な図形(ずけい)が現(あら)われることがあります。 
再帰円2.mwx
:値(あたい) という変数(へんすう)を使(つか)って無限(むげん)に GO を実行(じっこう)します。 


 5.リストでことばを考える
  ワードとワードをスペースや改行(かいぎょう)を入れてつないだものをリストと言(い)います。ワードを順番(じゅんばん)で指定(してい)して使(つか)うことができます。句読点(くとうてん)で言葉(ことば)を句切(くぎ)って作文(さくぶん)するように、ことばを扱(あつか)ったプログラミングを考(かんが)えることができます。
リスト.mwx
ボタンを左(ひだり)クリックすると、リストの中(なか)のどれかのワードをメッセージに出(だ)します。


 6.並列処理(へいれつしょり)で自然界(しぜんかい)での動(うご)きを考(かんが)える
 カメの動(うご)き、手順(てじゅん)をプロセスとよび、いくつかのプロセス(タスク)を同時(どうじ)に実行(じっこう)することを並列処理(へいれつしょり)とよんでいます。 プロセスを実行(じっこう)するには、やる 、無限(むげん) 、再帰処理(さいきしょり) があります。
 動物(どうぶつ)の動(うご)き、天体(てんたい)の動(うご)き、様々(さまざま)な物理現象(ぶつりげんしょう)は、並列処理(へいれつしょり)で考(かんが)える場面(ばめん)が多(おお)くあり、並列処理(へいれつしょり)を使(つか)って身近(みぢか)な自然現象(しぜんげんしょう)をプログラミングして楽(たの)しめます。
次(つぎ)のアニメーションは、無限(むげん) で実行(じっこう) しているので、並列処理(へいれつしょり)になっています。
並列0処理.mwx



を左(ひだり)クリックすると、それぞれが影響(えいきょう)し合(あ)うことなく独自(どくじ)に動(うご)きます。


 7.だれをカレントにするか、ドラマのように配役(はいやく)を考(かんが)えます
・ カレントとは「現在選択(せんたく)されている」「操作(そうさ)や処理(しょり)の対象(たいしょう)となっている」という意味(いみ)です。
・ 命令(めいれい)を受(う)け取(と)って実行(じっこう)するカメをカレント(アクティブ)なカメとよびます。
・ ページに かめ1 だけのときは、カレントなカメを指定(してい)しなくても、かめ1 がカレント(アクティブ)なカメです。
  作品(さくひん)にいくつもカメがいるときは、カレントなカメを指定(してい)してから、命令(めいれい)を書(か)きます。
手順(てじゅん)で カメの名前(なまえ)を書(か)いて、名前(なまえ)の後(うし)ろに 読点(とうてん)を打(う)つと、そのカメがカレントになり、命令(めいれい)を受取(うけと)ります。
並列1処理.mwx
を左(ひだり)クリックすると
が動(うご)きます。
「 」の中(なか)にカメの名前(なまえ)を書(か)いて(リストにする)2匹(ひき)をカレントにします。 
並列2処理.mwx
を左(ひだり)クリックすると

が動(うご)きます。
 
全部命令(ぜんぶめいれい)で、全部(ぜんぶ)のカメをカレントにします。 
 並列all処理.mwx
を左(ひだり)クリックすると


が動(うご)きます。