<もどる
 LOGO言語での学びのとくちょう 
教育(きょういく)場面(ばめん)活用(かつよう)できる特徴(とくちょう)があります。


 1.カメになって考えよう
 カメやネコなどがいて、「まえへ」とか「みぎへ」という命令(めいれい)(うご)かして えがくタートルグラフィックスがあります。
プログラミングでは、自分がカメになって(かんが)えます。
 2.マイクロワールドEXで作るための道具がそろう
 マイクロワールドEXは、オブジェクトとテキストでプログラミングします。
 マイクロワールドEXは、テキストエディター、グラフィックエディター、グラフィックツール、ミュージックツールなどがいっしょになったIDE(Integrated Development Environment:統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう))ソフトで、これだけで作品(さくひん)(つく)れます。
 マイクロワールドEXでは、マルチメディア、シェイプ、衝突(しょうとつ)命令(めいれい)があり、(つく)りたいと(おも)うプログラムが(つく)れます。

 3.テキストで(かんが)えることができます
プログラムの手順(てじゅん)をテキストで()て、プログラムの(なが)れを(かんが)えたり工夫(くふう)したりすることができます。
おなじ正方形(せいほうけい)をえがくプログラムでも いろいろなプログラムで(つく)れます。
1正方形.mwx
カメの(なか)()き、カメを(ひだり)クリックすると無限(むげん)実行(じっこう)する。 
 
2正方形.mwx
カメの(なか)()き、カメを左クリックすると1(かい)実行(じっこう)する。  
 
3正方形.mwx
カメの(なか)手順(てじゅん)()き、ボタンを(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する
 
4正方形.mwx
手順(てじゅん)()き、ボタンを(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する 
 
5正方形.mwx
ボタンに()き、ボタンを(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する  
 
6正方形.mwx
(いろ)(なか)()き、あか(いろ)(ひだり)クリックすると実行(じっこう)する  
 

 4.再帰処理(さいきしょり)で、新しい発見
自分(じぶん)自分(じぶん)()ぶプログラムを再帰処理(さいきしょり)()います。再帰処理(さいきしょり)無限(むげん)(つづ)きます。プログラミングをしなければ想像(そうぞう)すらできなかった世界(せかい)()えます。
再帰円.mwx
無限(むげん)に GO を実行(じっこう)します。 
(あたい)受取(うけと)りながら 再帰処理(さいきしょり)をすると、 意外(いがい)図形(ずけい)(あら)われることがあります。 
再帰円2.mwx
(あたい) という変数(へんすう)使(つか)って無限(むげん)に GO を実行(じっこう)します。 


 5.リストでことばを考える
  ワードとワードをスペースや改行(かいぎょう)を入れてつないだものをリストと()います。ワードを順番(じゅんばん)指定(してい)して使(つか)うことができます。句読点(くとうてん)言葉(ことば)句切(くぎ)って作文(さくぶん)するように、ことばを(あつか)ったプログラミングを(かんが)えることができます。
リスト.mwx
ボタンを(ひだり)クリックすると、リストの(なか)のどれかのワードをメッセージに()します。


 6.並列処理(へいれつしょり)自然界(しぜんかい)での(うご)きを(かんが)える
 カメの(うご)き、手順(てじゅん)をプロセスとよび、いくつかのプロセス(タスク)を同時(どうじ)実行(じっこう)することを並列処理(へいれつしょり)とよんでいます。 プロセスを実行(じっこう)するには、やる無限(むげん)再帰処理(さいきしょり) があります。
 動物(どうぶつ)(うご)き、天体(てんたい)(うご)き、様々(さまざま)物理現象(ぶつりげんしょう)は、並列処理(へいれつしょり)(かんが)える場面(ばめん)(おお)くあり、並列処理(へいれつしょり)使(つか)って身近(みぢか)自然現象(しぜんげんしょう)をプログラミングして(たの)しめます。
(つぎ)のアニメーションは、無限(むげん)実行(じっこう) しているので、並列処理(へいれつしょり)になっています。
並列0処理.mwx



(ひだり)クリックすると、それぞれが影響(えいきょう)()うことなく独自(どくじ)(うご)きます。


 7.だれをカレントにするか、ドラマのように配役(はいやく)(かんが)えます
・ カレントとは「現在選択(せんたく)されている」「操作(そうさ)処理(しょり)対象(たいしょう)となっている」という意味(いみ)です。
命令(めいれい)()()って実行(じっこう)するカメをカレント(アクティブ)なカメとよびます。
・ ページに かめ1 だけのときは、カレントなカメを指定(してい)しなくても、かめ1 がカレント(アクティブ)なカメです。
  作品(さくひん)にいくつもカメがいるときは、カレントなカメを指定(してい)してから、命令(めいれい)()きます。
手順(てじゅん)で カメの名前(なまえ)()いて、名前(なまえ)(うし)ろに 読点(とうてん)()つと、そのカメがカレントになり、命令(めいれい)受取(うけと)ります。
並列1処理.mwx
(ひだり)クリックすると
(うご)きます。
「 」の(なか)にカメの名前(なまえ)()いて(リストにする)2(ひき)をカレントにします。 
並列2処理.mwx
(ひだり)クリックすると

(うご)きます。
 
全部命令(ぜんぶめいれい)で、全部(ぜんぶ)のカメをカレントにします。 
 並列all処理.mwx
(ひだり)クリックすると


(うご)きます。