もののとけ方  作品例:もののとけ方.mwx

ミョウバン、食塩が水に とけるようすをモデルで考えよう
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(1) をえらぶ

(2) 水の量をえらぶ

(3) 温度をえらぶ

(4) で実行する
 <考え方>
実験からわかること
(1)ミョウバン、食塩のつぶは、水に入れると とけて つぶが見えなくなる。
(2)ミョウバンは、水の温度を上げると たくさんとける。
(3)食塩は、水の温度を変えても とける量は変わらない。
(4)ミョウバンは、水の温度を下げると 出てくる。
(5)食塩は、水の温度を下げても 出てこない。
(6)ミョウバン、食塩は、水がじょうはつすると 出てくる。

実験からわかることから、プログラミングを考える
(1)ミョウバン、食塩のつぶを 30ひきのカメにして、カメが水の中でひろがると は小さいの見えなくなり とけたことにする。
(2)ミョウバンは、水の温度を上げると、 つぶ(カメ) が ひろがりやすくなる。
(3)食塩は、水の温度を上げても、 つぶ(カメ)の ひろがりやすさは変わらない。
(4)ミョウバンは、水の温度を下げて、ひろがりやすさを小さくするとが集まって大きなかたまりになり、見えるようになる。
(5)食塩は、水の温度を下げても、ひろがりやすさは変わらないのでは集まってこない。
(6)ミョウバン、食塩は、水がへると、ひろがりやすさが小さくなりが集まって大きなかたまりになり、見えるようになる。

<プログラミング> もののとけ方のもとを 左クリックしてはじめましょう。 


1.とけ方をプログラミングしよう。
(1)で ミョウバンと食塩をきりかえる プログラミングを書きます。
 
 もし Bが1だったら、カメが前に進む数を T / 4 にします。Bが1でなかったら、9 進みます。
   ifelse B = 1 [fd T / 4][fd 9]
  ミョウバン
  食塩
(2)つぶ(カメ)が集まって、出てくる プログラミングを書きます。
 カメB2は、カメB1を向いて、0.5 近づきます。
  towards B1 fd 0.5
英語 日本語
to GO
Bkame, setshape K
setB1 pick butfirst get "page1 "turtles
setB2 pick butfirst get "page1 "turtles
talkto B1
left (random 361) - 180
ifelse B = 1 [fd T / 4][fd 9]
talkto B2
towards B1 fd 0.5
if touching? who "Bkame
[towards "Bkame fd 0.1 * distance "Bkame]
end
手順は GO
Bkame、 形は K
B1は どれか 最初以外 設定 ”page1 ”カメ
B2は どれか 最初以外 設定 ”page1 ”カメ
カメは B1
左へ (らんすう 361) - 180
もし B = 1 「前へ T ÷ 4」「前へ 9」
カメは B2
方向 B1 前へ 0.5
もし ぶつかったか 今のカメ ”Bkame
「方向 ”Bkame 前へ 0.1 × きょり ”Bkame」
終わり 
設定 ”page1 ”カメ  page1 にいる ぜんぶのカメの名前( Bkame かめ1 かめ2 かめ3・・・ )
・らんすう 361 0から360までの でたらめな 数


2.ミョウバンの条件(じょうけん)を変えて (たしか)かめよう。
  にして、ミョウバンにする。
(1)たくさんある水の温度を上げてミョウバンを入れる。
 
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) 水の温度を上げて、ミョウバンを入れる。     
 結果  たくさんとけた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが広がれば、とけたことになる。
(2)ミョウバンの水よう液を 熱して、水をじょうはつさせる。
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) ミョウバンの水よう液を熱して、じょうはつさせる。  
 結果  ミョウバンが出てきた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが集まれば、出てきたことになる。
 
(3)ミョウバンの水よう液を冷やす。 
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) ミョウバンの水よう液を冷やす。     
 結果   大きなつぶのミョウバンが出てきた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが集まれば、出てきたことになる。

ビーカーを左クリックすると、カメがもとのいちにもどります。


3.食塩の条件(じょうけん)を変えて (たしか)かめよう。
  にして、食塩にする。
(1)たくさんある水に食塩を入れる。
 
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) 水に食塩を入れる。     
 結果  ミョウバンよりとけた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが広がれば、とけたことになる。
(2)食塩の水よう液を 熱して、水をじょうはつさせる。
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) 食塩の水よう液を熱して、じょうはつさせる。  
 結果  食塩が出てきた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが集まれば、出てきたことになる。
 
(3)食塩の水よう液を じょうはつさせる。 
  実験  プログラム 
 条件(じょうけん) 食塩の水よう液をじょうはつさせる。     
 結果   大きなつぶの食塩が出てきた。   を左クリックして、プログラムを実行する。
カメが集まれば、出てきたことになる。

ビーカーを左クリックすると、カメがもとのいちにもどります。


 発展(はってん)
(1)実験からプログラミングできていないことを考えよう。
 ・水の温度とミョウバン、食塩が水にとける量の関係が溶解度曲線(ようかいどきょくせん)になることを中学校で学習します。
 ・どんな条件で、結晶(けっしょう)の大きさ(ミョウバン、食塩の出てくるつぶの大きさ)が決まるかが宇宙での実験などで、研究されています。半導体製造に役立つ重要な研究になっています。
(2)カメをもとの位置にするプログラミングを見てみよう。
 を右クリックして、設定を開きます。
を左クリックすると、MAKEKAME 30 が実行します。

カメのなかの手順で 新しい白い色(色の番号が0)のカメが30ひき(kame0からkame29) 作られます。
 
英語 日本語
to MAKEKAME :NO
dotimes[i :NO]
[carefully[remove word "kame :i][]]
dotimes[i :NO]
[newturtle word "kame :i
setx (random 41) - 20
sety (random 41) - 20
setcolor 0 st]
end
手順は MAKEKAME :NO
それぞれの数字をやる「i :NO」
「注意してやる「無くす ワード ”kame :i」「」」
それぞれの数字をやる「i :NO」
「新しいカメ ワード ”kame :i
 よこのいちは (乱数 41) - 20
 たてのいちは (乱数 41) - 20
 色は 0 出てくる」
終わり