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icard教材のシーン5
「教材作成から授業での利用まで」を5つのシーンで考えます。

 





「資料収集」教材となる資料の収集
・利用したい資料をカメラやスキャナーを使って、画像ファイルか動画ファイルで保存します。このとき画像ファイルがあまりに大きいと提示速度が遅くなるので、ほどほどのサイズで保存しましょう。
これらの作業は、とくにicardを起動する必要はないのですが、以下のようにicardを使うと便利なこともあります。

・icardを起動して、チンアナゴをドラッグすると画面全体がドラッグされ背後にある画面が見えるようになり、別のソフトの同時利用がしやすくなります。

※画像の一部を切り取って使いたいときに便利なイメージカッターの機能がicardにあります。
 背後の画面で、使いたい画像を表示し、アンコウを左クリックして、で画面を矩形に切り取ってファイルとして保存できます。矩形に選んでいるとき左上に大きさの数字がカードに表示され、縦横比が16:9のとき、ピッと音がして、カードの色が青になります。約5%の誤差範囲で16:9で保存するとピッタリに表示されます。
 


・デジタルカメラの写真ファイル(JPEG形式)は、そのまま表示できます。容量が大きすぎて表示が遅いようでしたら、イメージカッターで切り取り保存しなおします。




「表紙の背景」本時の表紙となる背景画像を決め、学習テーマを明確にする
・icardを起動して、マウスカーソルを画面右隅に移動するとアイコンが表示されます。
・クジラを左クリックし、ボタンを左クリックして画像を背景にします。

 

 ・外部のフォルダにあるファイルを選択すると、icardのフォルダにコピーされ、_のついたバックアップファイルも作られます。




「教材化」学習テーマに合わせ提示する素材を選択し、教材化する
・icardを起動し、イワトビベンギンを左クリックして、提示する画像、動画を選び、ボタンを左クリックして、画像、動画を提示するボタンを作成する。
・マンボウを左クリックし、文字カードを作成する。

 

 ・外部のフォルダにあるファイルを選択すると、icardのフォルダにコピーされます。





「目の付け所」プレゼン中にカードの移動、線画で書き込みをして、目の付け所を気づかせる

・プレゼン中にイカ墨を左クリックして、画面に線画できます。
※動画の画面の上に書き込みしたいときはチンアナゴを左か右に少しドラッグしてから動画を起動します。
 動画再生画面で、タコ墨の上にマウスを持っていくと、画面が静止画になり、線画できます。
 ここでは、画面の拡大コピーや回転ができます。
 線画を終えるときは、線画のイルカジャンプを左クリックし、チンアナゴを右クリックして元の画面に戻ります。

 


・プレゼン中のマウスで線画は効果的です。 





「協働学習」情報を共有し協働学習することで、アクティブな学習活動をつくる
・背景画面にイカ墨で線書きし、右クリックして「保存・提案」を実行すると、同時起動している他のPCのicardに切り替わり提案されます。
・カードを右クリックして、カードを編集し、「保存・提案」を実行し、同時起動している他のPCのicardのカードの位置を変えたり、カードの文字を変えたりできます。





・同時起動で協同利用するには、ネットワークが必要です。
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