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 Scratch(スクラッチ)

 Scratchは、LOGO言語の命令語が書かれたカードを並べることでプログラミングするので、ほとんどマウスだけでプログラミングできます。
 どんなプログラミングのために使うのかを考えることが大切です。
 カードを並べることは、簡単でしょうか? 作りたいプログラムの命令を知っていても、書かれたカードをさがさなくてはプログラミングできません。さらにカードを移動する操作まで考えると、キーボードが使えるようになると、キーボードで入力した方がはるかに簡単になってきます。
 また、プログラムが大きくなるとカードが多くなりすぎて見通しの悪いプログラムになってしまいます。これは、自分で作ったプログラムを他の人に伝えるのが難しいことでもあります。
 目覚まし時計、テレビの番組選択・・・のように簡単な操作を簡単にプログラミングするには、便利でしょう。
 あるいは、キーボードが使えるようになるまでのプログラミング言語で小学校の低学年で使う「さんすうセット」のようなものだと考えると良さそうです。
  Scratch  LOGO(マイクロワールドEX)
 
 Scratchできれいなうず
 
LOGOできれいなうず
利用できる
コンピュータ
Windows、iOS、iPAd、Android、Chromebook Windows
ユーザー名  ユーザー名の登録(とうろく)が必要 不要
スプライト 猫(商標登録(しょうひょうとうろく)あり、作品公開で注意が必要) 、その他 カメ、その他
スプライトの形  コスチュームを()にする で変える  形は 1~128 で変える
作品の保存 フォルダ内に保存  任意のドライブ、ルート、フォルダに保存 
作品の開き方 Scratchでファイルメニューから開く 
ブラウザでリンクから閲覧(えつらん)
MWEXでファイルメニューから開く
画面サイズ 480×360 20×20 から 2000×2000 まで
命令の表記 漢字まじり 、ひらがな、英語 漢字まじり、ひらがな、英語
命令の使い方  命令のあるブロックを並べる。 テキストで手順(関数)として書く。
スプライトごとに作成 オブジェクト(スプライト)ごと、手順
エラー処理(しょり)  不明  「ちゅういしてやる」でとらえる。コマンドセンターに表示。 
作者の著作権(ちょさくけん) リミックスで原作者へのリンクが自動で付く  各自にまかせる 
変数 クラウド変数
グローバル変数
ローカル変数
作品内の変数
カメの中の変数
グローバル変数
ローカル変数 


 ScratchのLOGOの命令語と同じ意味のマイクロワールドEXのLOGOの命令語
 動きブロック
 Scratch   LOGO(マイクロワールドEX)
()歩動かす まえへ 数値
うしろへ 数値 
()度回す みぎへ 数値
ひだりへ 数値
()度に向ける むきは 数値
()へ向ける ほうこう ”カメの名前 
x座標を()
x座標を()にする
よこのいちは 数値
y座標を()
y座標を()にする
たてのいちは 数値
()秒で()へ行く  すべる 距離の数値 スピードの数値
x座標を()ずつ変える よこのいちは よこのいち + 数値
y座標を()ずつ変える たてのいちは たてのいち
もし端に着いたら、跳ね返る  もし よこのいち > 数値 「みぎへ 180」
回転方法を()にする かたちは 「シェイプのリスト」
x座標  よこのいち
y座標  たてのいち
向き  むき
 見た目ブロック
()と()秒言う
()と()秒考える
テキストボックス ”あいさつ 「10 10」 「100 100」
あいさつは 「こんにちは」
まつ 50
なくす ”あいさつ
()と言う メッセージは 「こんにちは」
表示する でてくる
隠す かくれる 
コスチュームを()にする
次のコスチュームにする
形は 数値
形は 形 + 1
背景を()にする えをよみこむ ”ファイル名
背景を()にして待つ たいきする「 」
えをよみこむ ”ファイル名
次の背景にする えをよみこむ さいしょ さいしょいがい 「ファイル名のリスト」
()の効果を()ずつ変える かたちは 「形のリスト」
()の効果を()にする    
画像効果をなくす    
大きさを()ずつ変える おおきさは おおきさ + 1
大きさを()%にする
()へ移動する まえへだす
うしろへさげる
()層()  
コスチュームの() かたち
背景の()  
大きさ おおきさ
 音ブロック
()の音を鳴らす はじめる ”音楽ファイル名
終わるまで()の音を鳴らす 音楽ファイル名
すべての音を止める とりけす ”音楽ファイル名
()の効果を()ずつ変える  
()の効果を()にする おとは 数値 時間
音の効果をなくす  
音量を()ずつ変える  
音量を()%にする  
音量  
 制御ブロック
クローンされたとき  
()秒待つ まつ 数値(0.1秒)
()まで待つ たいきする 「命令文のリスト」
()のクローンを作る あたらしいかめ ”カメの名前
()回繰り返す くりかえす 回数 「命令文」
ずっと むげんに 「命令文」
もし()なら もし 条件 「命令文」
もし()なら、でなければ もしどちらかを 条件 「命令文1」「命令文2」
()まで繰り返す それぞれのすうじをやる 「変数名 上限」「命令文」
()を止める  
このクローンを削除する  なくす ”オブジェクト名
 イベントブロック
緑の旗が押されたとき <ボタンを左クリックしたとき>
()キーが押されたとき うけたじ
このスプライトが押されたとき <カメを左クリックしたとき>
背景が()になったとき  
()の効果を()にする  
() > () のとき  
()を受け取ったとき せってい
()を送る せっていする
()を送って待つ  
 変数ブロック
()を()にする かりのなまえは「ローカル変数名 値」
なまえは ”グローバル変数名 値」 
()の()ずつ変える  
変数()を表示する 変数
変数()を隠す  
 演算ブロック
()<() よりちいさいか <
()=() おなじか =
まったくおなじか
()>() よりおおきいか  >
()かつ() みんなほんとう
()または() どれかほんとう
()ではない はんたい
()に()が含まれる あるか
()+() わ +
()-() さ -
()*() せき × *
()/()  しょう ÷ / 
()から()までの乱数 らんすう <数値> 
()と()  ぶん
()の()番目の文字    
()を()で割った余り  あまり
()を四捨五入  ししゃごにゅう
()の()  sin cos tan arctan log